2007年11月25日

第20回高専ロボコン

というわけで第20回高専ロボコン観戦。

いちいち引っかかる点が多少あったが、15年ぶりの生観戦で非常に楽しめた。boilerman氏に感謝。しかも桝席の東7列目という、まあまあのポジション。今回は10:40くらいまでに並べば1Fで観戦できた模様。ただ、桝席に慣れてない人が多いので、運が悪いと前の人が背伸びして見えなくなるリスクもありw
最初はあるチームを応援するつもりで行ったが、登録漏れしたメンバーを含めて結構な応援団が組織されていたのと、その対象チームは一回戦第一試合であっさりと敗退したため、だらり観戦モードに移行w

ちょっとルールと運用に不満。「故意に倒したら・場外に押し出したら・壊しそうになったら」反則となるのだが、接触があたりまえになるルールであるわけだから、運用が難しい。接触したら壊れるのは当たり前だろう・・・(´Д`;

その最も顕著なものは、準々決勝の第1戦でとあるロボットが相当強烈に突撃したものの「旗に向かっていっているのでセーフ」という、主審の判断が思いのほか緩いことが判明し、それ以降の試合が急に泥試合化してしまった。
判定も遅いし、狭いフィールドとはいえ2vs2で反則中断と攻撃成立の前後を確認するのにビデオ判定もなし。ほとんどのチームがアイディア対決よりも勝負に重きをおいているというのに、運用の難しいルールであるにもかかわらず審判の未熟さが目立った。

あと、司会進行アシスタントのNHKアナウンサー神田愛花がいわゆる「空気読めないキャラ」を演じていた訳だが、むしろ邪魔なだけ。一応これでも真剣勝負なのに茶化されても面白くも何ともない。しかも台本通りにボケているだけなのに噛み放題、名前も間違い放題。インタビューはダメ過ぎ。もう見ていて痛い。
台本にも原因があるのだろうが、本気で優勝しようとしていた(しかも経験者なら誰もが大本命とするほどの)チームが準決勝で敗れたときに「負けちゃいましたけど、ベスト4だから満足ですよね?」という質問を振ったり、それはそれはインタビューを受けた某高専の学生も困った顔をしていた。

全体的に競技規則が複雑かつ難解で穴だらけだったので、編集されない生観戦ではいちいち不手際が目についたが、本放送ではある程度緩和されるのではないだろうか。というか、そう期待したい。

写真と音声、それにごく一部の動画を撮影してきたが、本放送まで掲載して良いのか悩むところではある。あと、モーターの過負荷で煙が出ている模様が大映しにされたが、スポンサーのマブチモーター株式会社もさぞかし苦々しい思いをしたのであろう。

で、俺のチケットは学校枠のチケットから回ってきたわけだが、OB向けチケットは結構な数が確保されていたようなので、OBなら地区大会が終わった頃に結果を問い合わせてすぐにチケット欲しい宣言をすれば、わりと簡単に手に入るのではなかろうか、と思う。実際のところ、ウチんとこはあんまりOBの数が多くなかったし、そもそも受け付け締切後にお願いしたのにまだ在庫が残ってたと言う状況でもあった・・・。

また来年、期待したい。全国大会つれてってくれよな。
posted by JUD at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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