どうも最近は凶悪事件がクローズアップされたり、若者の凶暴さ・モラルのなさが強調されるようだが、統計上はそうでないことは明らかだったりする。ただしこれでは視聴率は取れないので、広く一般に知らされていないんだけどね。
で、日々暮らしているとそれとは逆に「最近の老人は〜」ってことが多い。
たとえば、メシ屋だ。メシアではない。
それは吉野家だったり、ファミレスだったり、定食屋だったりするが、食事中の行状が悪い連中について年齢別にすると、50歳台と20歳台以下に偏っている。
・団体は必要以上に騒がしい。飲み屋並に騒ぐ。飲み屋ではそれ以上に騒ぐ。
・口を開けたまま咀嚼する。これも必要以上にうるさい。だいいち汚い。
・TVがある店で、TV設置方向に体を向けて座る。その方向に他の客がいてもお構いなし。
・食い終わった後に、チッチッいいながら歯間の食いカスを拾ってる。爪楊枝も同様。
他に、電車の中でも道端でも病院だってそうだ。
おかしいのは最近の若者であるといわれていることは、単に間違いであるだけではないのだろう。なんでこの国はこんなにおかしくなってしまったのだろう?
他にも、やたら香水臭い女とか、公共の場で必要以上に音高くミュールを地面に叩きつける女とか、数が限られているトイレの個室で居眠りする男とか、物申したい相手に限りはないけど、きりがないのでまたの機会に。
そういうわけで、他人のメシの行状について気にする俺みたいなヤツは、迂闊に外でメシも食えん。昼飯は弁当を買ってきて仕事場の机で独り食すのだが、その真の理由は仕事場では口が裂けても言えんなあ。例えその人のことを言っているのではなくても、言われた人は多分怒るだろうから。理解できない人には便所飯みたいに思われているかもしれんが、構うもんか。
2007年10月27日
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