過去には WindowsMobile6.1 のE30HTでやはりプロポーショナルフォントが欲しくなって、改造メイリオである「メイリオKE」を導入したことがあるけど、Androidでは初めてだなあ。
http://mix-mplus-ipa.sourceforge.jp/
M+とIPAの合成フォント
上記サイトでの「Migu」を使用。その中でもMigu2DSを選んで使ってみた。
せめて仮名くらいはプロポーショナル…という点で1VSか2DSしか選択肢はないんだけど、1VSよりも情報量が多くなりそうだったし、結局選んだのは2DS。まあフォントなんて好みの問題だしね。
フォントの作り方は
http://d.hatena.ne.jp/itouhiro/20121031
を参考に。
入れ替え手順は
http://tsurezure-narumamani.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/sk17i-font-d3c9.html
SK17i FONT差し替え - TETUの徒然なるままに
http://form20120307.blogspot.jp/2012/06/xperia-mini-pro-sk17iics.html
Xperia Mini Pro SK17i、ICS フォント変更 - 遊馬2の備忘録
を参考に。
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さて本題。
(1)フォント作成
Migu2DSを作成。FontForgeも持ってなければ導入。Windows環境だとちょっとばかり面倒だけど、明確に手順からパッチ内容まで公開してくれている人がいるので楽勝の部類。ここではフォント3つ「DroidSans.ttf / DroidSansJapanese.ttf / DroidSans-Bold.ttf」を作ればゴール。なお「DroidSans.ttf / DroidSansJapanese.ttf」の2個は同一のものでOK。
http://d.hatena.ne.jp/itouhiro/20121031
↑ 超楽勝解説 Migu 1VS/2DSフォントを手元で合成する方法 - itouhiroメモ
http://www.geocities.jp/meir000/fontforge/
↑ 少なくとも今回の目的には FontForge自体はこれでOK。
(2)フォント投入
対象端末の /system/fonts/ に(1)で作った3つのフォントファイルを設置する。もちろん要rootedだ。パーミッションは 644 なので忘れずに。
(3)設定変更
対象端末の /system/etc/fallback_fonts.xml を編集する。
<family>上記1段落を familyset の下に挿入する。
<fileset>
<file>DroidSansJapanese.ttf</file>
</fileset>
</family>
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あとは再起動すればOK。
こういうフォントは1個持ってりゃ他の端末にも流用できるからなあ…
ってメイリオKEを使えばもっと楽チンだったんじゃないかといまさら気付くw
あとでやってみよう。