2012年07月24日

横綱の品格(笑)

まあ最初に言っておくと品格って言葉は嫌いなんですけどね。品は品で格は格だろ、とまあ何かを縛り付けるテンプレートみたいなもんだし、それでいてそれ自体が何かを明確に表す言葉ではないし。権力ではなくて権威で人を縛る魔法の言葉だと思ってる。

品位 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%93%81%E4%BD%8D_(%E4%BA%BA%E5%93%81)
格式 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%BC%E5%BC%8F

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120724-00000042-spnannex-spo
Yahoo!/スポニチ 横審が白鵬に苦言「ピークは過ぎている」

鶴田委員長は十四日目の稀勢の里戦での立ち合いの変化に「あれはよくない。負けてもがっちりと受け止めないと。変わってはいけない」と苦言を呈した。

何を抜かしとるんだ貴様は。ただでさえこの男さっぱり相撲がわかっておらず、わざわざ横綱審議委員長として抜け抜けと「ピークは過ぎている。前はどこからでも来いという感じだった」とか抜かすのである。いやそれ誰がどう見てもわかることであり、今更委員長がしたり顔で抜かすことではないだろう。日経の社長まで務めた男がこの体たらく…というかこの程度の見識だから日経の社長が務まったともいえる。

さらにこの男、日馬富士が次の場所で十三勝であっても横綱昇進審議対象になると明言しやがった。何がなんだかわけがわからないよ。

まあいつの間にか大関と横綱はまったく別の生き物のように扱われてるし、横綱に対しては張ってはいかん、変わってはいかん、引いてはいかん、打っちゃってはいかんと『品格』というじつに怪しげな単語を錦の御旗に力士の相撲を縛ってきたのである。十四日目に稀勢の里が侵したのは現代横綱が自由に出来る最後の領域である『仕切り』であり、これは多分当日の解説を務めた九重(五十八代横綱)にもちょっと度し難いことではないかと思う。

そんな縛られた相撲しかできないのであれば横綱は要らないだろう。興行は大関が2人いればできるじゃないか。その縛られた条件の中でも強くあろうとした朝青龍明徳は実にすばらしい横綱であるじゃないか。素行が悪い? 横綱に許されないことは全力士にも許されないこと。なぜ横綱にする前にクビにしない? 横綱として認めたならば、審議委員が横綱と心中すべきじゃないのか。

横綱昇進という制度などないほうがいい。昔のように免許制でいい。
posted by JUD at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ
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