今NHKでWikipediaについて特集してるなあ。
ところで、しばらく前にwikipedia-monkeyだったことがあるんだけど、最近はさっぱり触ってない。なぜなら「ウィキペディア 最後に善意は勝つ」とNHKでは言っているが、そんなことはないからだ。特に日本語版では執筆者の多くがルールとポリシーをまったく守らず、多数決でしか物事を解決できないからだ。
まずWikipediaを編集せずに見ているだけのユーザはおそらく全ユーザの9割を超えるだろうが、そもそもここが間違いなのである。なぜなら、現在我々が見ているWikipediaはあくまでも経過(Wikipediaの歴史)であり、ゴールではない。記事は精査されておらず、玉石混交とはいえいわばゴミ溜めと大差はない。
そして、その作りかけである事典の原稿ともいえる現在のWikipediaを、無知な人々は論拠の拠り所にさえしてしまう。現在のWikipediaはまだ精査されておらず、誰も記事の正確性など担保してはくれない。さもWikipediaが全知であるかのように取り扱う、無知な人々との会話には疲れた・・・・。
まあ、何かと「Wikipediaではこう書いてある」という人は、馬鹿な奴なんだなと思うほうがいいだろう。恥をかかなくても済む。自分で情報を得ようとWikipediaを探るときも必ずソースと検証を忘れないことだ。
2007年09月23日
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結局完全に責任あるソース以外では声が大きい人が正しくなってしまうと言う罠…
あと、集合知はただの馬鹿だよ。頭のいい奴も集団に混じると馬鹿になっちゃうんだ。