2011年11月21日

高専ロボコン2011

というわけで国技館まで全国大会観覧行ってきましたよ。これも後輩たちが頑張ってくれるおかげですな。最近では少なくとも2007年からほぼ毎年進出、2010年のみ敗退だった。

うすうす感じてはいたけど、中途半端なルールがなー…ってのはあるね。スタートしてからボール受けるまでの数メートルしか二足歩行しないし、二足歩行といっても歩行システムを継承してる各校にとっては有名無実化してるわけだし、もう二足歩行しなくていいんじゃないかな。俺は二足歩行要らない派。
ところで最近は10分の1秒まで計測するのが当たり前だったのに、今回は1秒単位の計測で同タイムなら審査員判定ってのはとういうわけなのか。しかも残り時間が79秒で経過時間が11秒ってあたりが謎。ボールに触った触ってないの判定で審判員が選手にヒアリングするのももっと謎。VTR判定しろの野次まで飛ぶ始末。審判員は先行した地方大会のVTRすら見てないのか…ステージ上で地団駄踏んだ選手も居たが、気持ちはわかる。

http://www.official-robocon.com/jp/kosen/kosen2011/fieldmap.html
あと11/15付けで天井の高さがようやく発表されてて顔面蒼白になった選手も大勢いたはず…

まあ二足歩行の有名無実化とルールの単純さもあって、全国大会まで上がってくるチームはどこもそれなりの完成度で、いちいち動くか動かないか程度で気を揉まなくてもよくなったというのはTV屋的にも視聴観覧者にとっても思わぬ余禄なんじゃないのかな。

スタート位置のみディフェンスマシン進入禁止なので、歩行を義務付けられているオフェンスマシンはディフェンスマシンと接触する可能性が出るフィールドまでわざわざ歩いていかないという結果に。まともにフィールドまで歩いて出て行こうという機体は2台しか出てこなかったな。
どうせ5メートルだろうが10メートルだろうが投擲すること自体の難易度はそう変わらないので(30メートルとなれば別だが)、スタート位置をもっと前にしてディフェンス側進入禁止ゾーンを設けず、オフェンスがその場からすばやく投擲するか下がりながら投擲するルール(というかNHKがモチーフにしたというアメラグそのもの)にすればもっとバリエーションあったと思うけどなあ。

神田アナウンサーは例年通りの他局ネタ・楽屋落ち・身内ネタで暴走という見慣れた風景だったなあ。ディレクターが伸ばせ伸ばせの合図を一生懸命送ってるところでは主に山田アナウンサーのフリから雑談モードになるんだけど、どうせ放映で使われないということでますます暴走というこれもいつも通り。伸ばせの合図を一生懸命やり続けてるディレクターの手サインがマシュマロ揉んでるようにしか見えないのもいつも通りw
インタビューで選手が話したがらないのに、いちいち地震がー津波がーという方向に露骨に誘導してるインタビュアーもどうかと思うけど、ここら辺は番組プロデューサーの意向なんだろな。放映でどんな編集されるか恐ろしい…

Webサイトでは12月放送予定となっているが、場内放送によると地上波放送は12/11とのこと。
posted by JUD at 10:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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