アイドルマスター2に男性ユニットを追加
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ええー(棒
ドン引きな旧ユーザーがあちこちに出没してる(正直俺もこれは引くわー)けど、多分男が出てくること自体がガッカリなんだと思う。どうもここら辺はゲームしない人が考え出したからなんじゃないかと思うんだけど、ここら辺がゲーム業界の閉塞感につながってるんじゃないかとも思う。
その昔コナミでクイズマジックアカデミーDSというものがあってですね・・・稼動直後からユーザが減り続けて、2週間もするとオンラインでほとんど人がいなくなっちゃったっていう伝説のゲーム。多分あれもターゲットを間違えてると思うんだけど、わけのわからないトラディショナルなコンピュータRPG要素を組み込まれたり、各キャラと会話してフラグを立てたり、いわゆる「クイズを楽しみたい人」を突き放してしまっただけでも十分やる気を殺いだのに、ゲーム自体にバグや不便な仕様が溢れた上にアドホック対戦モードが事実上存在しないという最悪な状況。ちなみに俺はクソゲー認定。
最悪だったのがアドホック対戦だけどな。アーケードの店内対戦に相当するモードがないので、とてもみんなでクイズを楽しむというレベルではなかったことは覚えてる。アドホックで4人が参加するゲームは出来るけど、WiFiで4人しか参加せずCOMが4人入る状態と変わらないので、ホストが難問揃いの状態だと相当やりこんでるレベルでも簡単に予選落ちするし、予選落ちしたらあとは見てるしかない・・・というかDSだといちいち覗き込むことも出来ないので、ボーっとしてるしかない。店内対戦のような、プレイヤーだけが4人で対戦するモードの実装はできなかったとは思えないからわざと外したんだろうけど、どんな判断だ。
他にも文句を言いたいゲームとしては、クラブ経営がやりたいのであって試合の指揮なんか執りたくもないのにやらざるを得ない「プロサッカークラブを作ろう」、馬の配合やカレンダーの検討をやりたいだけなのに調教の指示まで出さなきゃならない「ダービースタリオン」などいくつかあるけど、まあそれはまたの機会に。
誰が読むんだよということは考えないで書いてるので・・・。
最近はエロゲー・ギャルゲーの凋落っぷりにもなかなか磨きがかかってきてるわけだけど、そこら辺はマーケッター(あるいは企画屋)の間違った判断なんじゃないかなあと思うこと頻り。
いちいち名前は出さないけど、ここにひとつ「剣と魔法のファンタジー世界を舞台にしたエロゲー」というカテゴリでゲームを集めてみると、困ったことに8割(さっき、俺調べ、母数は適当に人気のありそうな30)のゲームに「触手レイプ」が含まれてるんだよな。正直な話、あれで興奮できる人はそんなに多くないし、むしろ多くの人が醒めるというか萎えると思うんだよ。
ほかにも(エロゲーに限った話じゃないが)キャラクターの記号化が進んで、なるべく多くの要素を詰め込もうとして失敗している例が多い。古典的な学園ものなら「メガネっ娘」「ツンデレ」「委員長」「ボクっ娘」「お嬢さま」「帰国子女/ハーフ」あたりは重複も含めてだいたい含まれてる(さっき、俺調べ、母数は適当に人気のありそうなさっきとは別の30)。記号化された豊富な要素を取り込むと人数が増えてひとつひとつの話は希薄になる・・・。
あとはシチュエーションというかアクションだな。最近じゃアヘ顔が流行(まあこれは旬を過ぎてるような気もするが)してるので、だいたいのゲームにはそういうアクションが入り込んでるな。これは二つ前の話と同じように「萎える」人が多いのでそういう人には端から選択肢に入れてもらえないだろう。
・・・といろいろ書いたけど、要は「なんでもかんでも突っ込んで間口を広げたつもりが逆に狭くなったでござる」ということを言いたかっただけだ。
2010年09月19日
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