2006年02月23日

Noといえる日本人

産経新聞のコラムは全国紙でももっともマシな神経を持つヤツが書いているとは思っていたが、「不本意な成績に終わった競技なのに、テレビのキャスターが無理矢理盛り上げようとしているのもどこか白々しい」(2/23付:原文ママ)というのを書いた新聞は今まであるまい。ぶっちゃけ日本人の応援なんかほとんどやっちゃない俺としては、スポンサーのために無理矢理盛り上げようとしているのは観ていて痛々しいことこの上ない。さすがに産経のコラムニストといえど、スポンサーについては言及していないが、まぁこういうことを言えるようでないと、ホントのところ新聞屋なんか務まらんのではないのか? もとよりスポンサーにある程度配慮するというのならば仕方がないが、いつからマスメディアはスポンサーの提灯持ちになったのだろうか。
ちなみに、応援していない「ほとんど」に入っていないのは、越和宏・アルペン男子・ノルディック距離・バイアスロン・スピードスケート男子。つまり、TVでは歯牙にもかけられていない連中。つーか、スポンサーとTV局の垢の付いた連中応援したって、ねぇ(笑)。
posted by JUD at 18:59| Comment(0) | スポーツ
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