
さすがにこれは便利だ。というか、コンパクトデジカメに限って言えば(というかデジタル一眼なぞ持っておらぬので・・・)、USB端子が標準じゃないというファック仕様なので、これがないと始まらないと言っても過言ではない。
バッテリがなくなれば筐体から取り出して充電器に込める。データの取出しには専用USBケーブルが必須で、なければやっぱり筐体からメモリカードを取り出してPC(あるいはアダプタ)に挿す。業界が一生懸命「デジタルは便利ですよ! 印刷も自家内でできますよ!」と一生懸命喧伝しているが、全然便利になっている印象はないなあ。というか、これってみんな不満に思ってないのかな? それともメーカーはクレームを握りつぶしているだけ?
常識的に考えて、1本しかない上に持ち歩けるほど短くもないUSBケーブルなんかカメラと一緒に持ち歩けるわきゃネーだろ!
・・・と、ひとしきりコンデジに不満をぶちまけたところで本題。
専用のアプリケーション「Eye-Fiマネージャ」をインストールしたPCへの転送は、無線LANアクセスポイントさえあればインターネット接続は必要ない。flickrなどの写真共有サイトへのアップロードも、家庭内のアクセスポイントやイーモバイル等の接続でもできる。
ところでEye-Fiの製品紹介では一切触れていないのだが、実はEye-Fiマネージャの設定にて、FTPで任意のサイトにアップロードできるらしい(右上画像参照)。ところが、これがちっとも上手くいかない。please retry upload laterとかいうメッセージが出るので認証が失敗しているという気はしないのだが、釈然としない。
・・・というところで本日の検証終わり。ローカルのみで考えれば省電力なWindowsサーバを用意する(もともとその予定はあった)のがベストなんだが、Eye-FiマネージャはWindowsXP以降のみの対応となってるわけだ。さしあたりWindowsXPの空きはないのでWindows2000で動かす方法を考えるか・・・。