http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090925-00000079-san-pol
鳩山首相演説 子ども手当など経済効果を強調 - 産経新聞
同時通訳は鳥飼玖美子かな? 「平壌」を「へいじょう」と読まれたので、最近聴かなくなった単語だけに思考が止まってしまった。マスメディア上では中国と台湾は日本語音読み、韓国と北朝鮮は現地読みに統一されて久しい。古い文献では当然発音なんかされないので、もはや「きんにっせい(金日成)」とか「せいそうだいおう(世宗大王)」なんてのは耳にする機会はめっきり減ったもんなあ。
「ペ・ヨンジュン(「勇俊)」みたいなはじめから現地読みで紹介されている名前ならともかく、何十年も前に日本語固有名詞化した「りしょうばん(李承晩)」なんてのは今更現地読みなんかできん。ましてや朝鮮語の発音には朝鮮語の南北間差異(ja.wikipedia)があるので、新規ならともかく既存の固有名詞の再カタカナ化には疑問が残る。正宗大王は「せいそうだいおう」なのに世宗大王級駆逐艦は「セジョンデワンきゅうくちくかん」というこの状況も我慢しないといけない。
まあ異なる言語間で読みを統一するのはどだい無理な話なので、カルカッタだろうがコルカタだろうが、読む側が理解して読んで相手に伝わればいいじゃないか。ボンベイとムンバイってのはさすがにちょっと事情が違うし、Seoulと京城ではかなり違うけど。
ちなみに俺が学生のときに世界史を教えてくれたM助教授は、そういった類のものは調べやすいように英語で書いてくれていた。ただし、ときどき綴りを間違えるので気をつけなきゃならなかったのは間違いない。Soulとかw
2009年09月25日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/32394112
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/32394112
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック