http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090501-00000002-rcg-moto
F1:2010年からレース中の給油が禁止に - AUTOSPORTweb
スポーティングルールとしてかなり重要な変更点であるが、給油・タイヤヒーターが使用禁止となる。近年のF1では給油やタイヤ交換に関するルールなどがかなり自由で、ピーク時性能の高さばかりが競争力を高めるというレギュレーションだったので、個人的には好ましい。
給油禁止については燃料積載量が恒常的に少ない状態でしかバランスを保てない車を排除するという意味で有効だし、タイヤヒーターの禁止については変化する路面状況とタイヤ状況に応じた車の設計と運転が求められるので、レース展開は今までより面白くなるのではないかと思う。
パッと見で同じ規制強化ではあるが、このルール変更で与える影響は、作り方に関する規制でどの車も同じ尺度でしか競争力を測れないよりは余程いいや。1992年のフェラーリ642/643や、1984年のウィリアムズFW09などのような失敗作が出てくる可能性があるが、2000年のアロウズA21や1990年のレイトンハウス(マーチ)CG901のような駄作とも傑作もとれる尖った車体も出てくる期待が持てる。
どうでもいいけど、いつからタイヤヒーターのことをタイヤウォーマーと言うようになってしまったのだろうか。やっぱりイメージの問題なのかな?
2009年05月03日
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