2020年12月14日

Chromebook Flip C436FA

ASUS Chromebook Flip C436FA 14inch, 360°フリップ 2in1 PC
https://www.asus.com/jp/2-in-1-PCs/ASUS-Chromebook-Flip-C436FA/

前回に続いて、Chromebookで Google Playストアのゲームをベンチマークしてみた結果を。

条件:
ASUS Chromebook Flip C436FA (Core i5-10210U)
Type-C端子から Displayport alternate modeにてHDMI変換→D/A変換→A/D変換して録画


CAVE ゴシックは魔法乙女

画面が14インチあるので、今まで抜けられなかった弾や障害物の隙間を抜けられるようになる。
映像と音声を4k入力可能なデバイスに繋ぐと30fpsになってしまうが、Ideapad Duetでもそうだったし、Chromebookのリファレンスがそうなので仕方がない。
ただし 初期状態ではゲーム内から動画のプレビューができないので(動画再生アプリがChromeしか存在しないため)、Playストアからフォト(Google LCC)をインストールする必要がある。
ゲーム自体は快適なのだけど、これ10万円を超えるので、このためだけに買う値段のハードではないような気がする。


ブシロード ブシモ/Donuts D4DJ Groovy Mix

もともとfpsが足りない感じで、オブジェクト数が増えたりタッチが増えるとモタるが、Ideapad Duetほどではない。
しかし ほんの少しとはいえバッファが切れて 当然音も切れるので、ゲームできなくはないが快適さはない。Ideapad Duetでもそうだったので、これはChromeOSのせいかな?
全般的に3D描画がダメなような気がする。他に3D描画するようなゲームやってないのでわからんけど。

---- 総評

キーボードが付きながら360度フリップして疑似タブレットになるし、メモリアクセスはかなり速いので、高速なユーザー間テキストコミュニケーションが要求される、2D描画とRAM/ROMへのアクセスが過大なゲームには向いていると思う。そんなゲームあるかは知らんけどw

ちなみに Chromebook自体の使い勝手に関しては、まあまあ悪くないかな、という程度。Googleサービスと直結しているので、ふだん Googleドキュメントを使っている人にとっては下手なWindowsPCより使いやすいと思う。Google Playアプリウィンドウを何個も並べられるので、テキスト編集がメインの人にはもってこいのガジェットかなあ。1.15kgと軽量なので、タッチスクリーンが付いたノートPCのノリで使える。
あくまでもノートPCだからアウトカメラがないので突起部がなく、PCスタイルでもタブレットスタイルでも、テーブルに置いてがたつくということはない。
ヘッドホン端子が付いているうえに USBコネクタが2個ついているので、USB-3.5mmコンバーターとか余計なものを持って歩かなくてもいいのも好印象。
そのかわり ヒンジが思ったより緩めなので揺れるところ、多少不満が残る。

---- 追記 2020/12/28

少しゲームに使いこんでみたが、パネルを360度回転させてタブレット状態にすると、本体の熱が液晶パネルに伝わってきて、それとともにタッチパネルが徐々に利かなくなる。あとマルチタッチパネルのはずなのに、同時押しすると検知してくれないときがある。音ゲーには致命的に向いていない。
posted by JUD at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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