2017年08月08日

aptX Low Latency

外で音楽を聴くだけならともかく、部屋の中で深夜にゲームしたりTV/動画見たりするのに、無線ヘッドホン欲しいなー とは思ってたんだけど、デジタル化されてから遅延が大きくて諦めてたら、 Qualcomm aptX Low Latency (以下 aptX/LL と書く)なんてのが出てきてるでないの。

とはいうものの Qualcomm aptXのサイトでは公式認定品らしきもののリストがあるんだけど、最近の日本の市場と購買力が落ちているせいか、Panasonic製品ですら おま国(っていう単語は好きじゃないんだけど)で国内では正規品がなかなか手に入らないのよね。とくにヘッドホン。

というわけでAmazonで安価でわかりやすいものを買ってみた。
・aptX/LL対応トランスミッター BSAD-201
・aptX/LL対応レシーバー BT-RX S
・aptX対応ヘッドホン QY8 (比較用。昔買った)
・aptX非対応ヘッドホン SBH50 (比較用。昔買った)












SBH50以外は適当な日本語メーカーウェブサイトがないトコの製品ばかりなのでAmazonアソシエイトを貼る

で、その比較結果。比較対象はミキサーから生やしたヘッドホン。
トランスミッター + BT-RX S(aptX/LL) 0.03sec
トランスミッター + QY8(aptX) 0.08sec
トランスミッター + SBH50(SBC) 0.22sec
(マイクで拾って波形を目で見ただけなので数字は参考程度)

なんか断然の差が出てびっくりしているんだけど、結論としては今後積極的に買って行きたいところ(買えるものならね)。
左右の耳に、ミキサー直結の音とBluetooth経由の音をそれぞれ入れると、0.03秒のラグはかなり小さい、ステレオソースだとラグってるとわかってても意識を飛ばすとほとんど気にならないレベル。60fpsでの2フレーム分だから、ゲームだってドラクエくらいなら十分じゃないかと個人的には思う。
それに比べたら0.08秒は風呂場。SBCの0.22秒なんてもう銭湯。

なお、これらは安物なので音質はお察しください(値段どおり)
あと、このトランスミッターは2個までレシーバーを抱えられるんだけど、もちろんその場合は遅いほうにそろえられてしまう。
posted by JUD at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | AV・家電
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/180593661
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック