2008年07月02日

PMDMX(5)

PMDMXを使って1曲打ち込んでみた。が、FM12音という構成をまだ使いこなせていないのでサンプルには出来ないなあ。サンプルに出来そうな曲は別に作ろう。とりあえず、使ってみてからちょっと思いついた、実装すべき機能のメモ。

(1)MCMX1.exeに対話プロンプトを実装
コマンドラインアプリだからエクスプローラから直接起動できないので面倒だった。コマンドライン引数がない場合はMMLファイル名を入力させるようにすることで、GUI一発起動から操作できるようになる。作り込みにも時間は掛からないし、重要度も高い。

(2)MCMX1.exeからPMDRC.dllを呼んで長さをチェック
ViewKEYで便利だった「パートごとの長さを表示する機能」はPMDWinで打ち込みしている限り使えない(FMPMDにも実装されていない)ので、これを追加する。演奏ファイルを読み込むロジック自体を組み込むのは製造に時間が掛かってアプリも重くなるので、PMDRC.dllを使う。手間が掛かるので、すぐに実装というわけには行かないが、いつかは欲しい機能だ。

(3)MCMX1.exeから3Mと4Mを指定
1個のMMLでPMDWin4モジュールを制御するMMLを書くことは出来ないが、3/4番目のモジュールに読ませるべきデータを別途指定できるようにする。3M/4Mを構成するMML名をMCMX1.exeに与えて、子プロセスからコンパイルさせてMX0ファイルを一括作成すればOKか?
MCMX1はPMDMX0と違って簡単にモジュール数を増やせる構造でない(MC.exeも影響している)ので、そこらへんの解決には手間が掛かりそうだ。

(4)PMDMX0.exeの規定設定default.mx0の別名を設定
環境変数pathに登録されたディレクトリに適当に放り込んだとき、PMDMX0.exeとdefault.mx0が離れたところに存在するのは不便だ。多分PMDMX0.mx0というファイル名になるだろうが、作ってみてからの話だ。チョロいので、すぐに対応しよう。

(5)PMDMX0.exeのミキシングボリューム調整
PMDWin.dllを4モジュールまで読み込むとなるとクリッピングが多発するのは火を見るよりも明らかなので、何らかの回避方法を模索する。多分単純に除算することになるだろうが、自動処理ならユーザにレポートを上げることも必要。

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やっぱり、使い込んでみると不満点は出るなあ。
posted by JUD at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | PMDMX
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