http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0806/03/news095.html
板垣伴信氏、テクモを退社。(略)同社を提訴 - ITMedia +D Games
まあ情報少なくてわかんないけど、個人的にはDOA4の出来が悪いので、板垣に賛同することはないと感じる。DOA3→DOAX→DOAU(2)と、どんどんゲームとしてもソフトとしても質の向上は見られていたんだけど、その後のDOA4→DOAX2と見る限り質は落ちる一方。
どうもゲームデザイナーとかプロデューサーが陥りやすい罠だとは思うんだが、個人が抱えているゲームへの思いを込めすぎた結果、楽しく遊べないゲームになってしまっているのだと。なんつーか、ナーバスとでも言おうか、エイドリアン・ニューウェイのような、そんな感じ。ニューウェイは50万ドル使ってディフューザーを500g軽くするという気違いじみた男だったがw
DOAXあたりまでは板垣がこだわっていた「HUDは減らすべき。いちいち外から情報を与えないと感情移入も直感的操作もできないのではダメ」という思想が上手く反映されていて、システムに関する細かい作りもDOAUで行くところまで行ってしまったわけだ。
ところがどうだDOA4の出来は。画面更新レートが細かくなっただけでキャラクターの動きはおかしいし、メニューで何かするたび待たされる。DOAUはオン対戦相手がいなくなったからしょうがなくDOA4やってるだけで、対戦相手いるんだったら今でも多分DOAUやってると思う。
さらにその斜め上を往くDOAX2は、DOAXとたいして変わり映えもしないのに難易度だけ上がって、その上セーブデータを動かしただけで抹消されるというシステムの破綻っぷり。
シリーズ最新作がっかりランキング(俺)ではファミコンウォーズシリーズと並んで全ゲーム中ブッちぎりのワン・ツー・フィニッシュだからなあ。ちなみにファミコンウォーズシリーズはスーパーファミコンウォーズで終了した過去のゲーム。
既に板垣は過去の人。
2008年06月03日
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