2008年06月02日

Forza2(74)

というわけで、現時点のチューニング・アップグレード話。

アップグレード:タイヤ
クラスA〜S中心でレースをやっているので、タイヤのグレードも高めになることが多い。プロダクションカー中心でこのあたりのクラスまでアップグレードするとなるとタイヤはスポーツ仕様〜レース仕様になることが多いが、50Laps用の車ではこの辺が鍵になる。
どういうことかというと、ハイグリップなタイヤであればあるほどタイヤライフが短くなるということではないからだ。スポーツ仕様でもっともグリップ力のあるタイヤはBFGoodrichであるが、レース仕様のTOYOはそれに比べてグリップ力では多少勝り、タイヤライフでもわずかに上だ。ホイールスピンが減るというのも影響はしていると思うが、フロントタイヤもロングライフになっているのでタイヤそのものの特性もその通りなのだろう。TOYOはレース仕様最高峰のAVONに比較して体感的にもグリップは足りてない感が明らかに感じられるが、AVON程のグリップは必要ないがGoodrichではちょっと足りない、という場合にはいい選択肢のひとつではなかろうか。

もっとも、TOYOもレース仕様なのでGoodrichに比べるとPIを40程使ってしまう。あまりギリギリの車で取れる選択肢ではないな。でも、このゲームの燃料タンクは90kmくらいが限界なので、90km走れるタイヤを装着できるというのは大きなアドバンテージになるはずだ。俺のチューンしたクラスA〜Sの車では、TOYOレースタイヤなら100kmは走れる。Goodrichではコースによっては90km持たないし、AVONは言わずもがな。PSで開発されたシグノシスのFormula1ではピットインするとタイヤ交換と燃料補給の是非をを随時指定出来たが、このゲームでは出来ないので、こういう知恵も必要だ。

チューニング:FR
某hide様たちの影響でRX-7FDなどのFR等も使い始めた。Viper、尻軽FDや、クラスAの暴れん坊MR-2GTなどが最近のニューフェイスだ。これらはちょっと雑なスロットル操作でリヤがアウト側に飛んでいってしまうので神経質になるのと、立ち上がりの加速でNSXらに大きくアドバンテージを奪われているので使いやすい車ではないとは思っていた。
たしかにFDなどは旋回能力のある車ではあり、ここをアドバンテージとして戦いたい車ではある。しかしあまりにも度が過ぎる感があり、ここを押さえ込むチューニングを試行錯誤した結果として出てきたのは「リヤをアンダー方向に」だ。インド人を・・・・
リヤスプリングとダンパーを若干柔らかめに、リヤをトーインにすることでリヤのオーバーステアを抑える。そして加速でスロットルを空けづらくなる部分は、デフとスタビライザーの調整で消す。そして高速性能が結構変わってしまうので、それをエアロで調整する。

基本的には、フライバイワイヤと同じ思想で「まず機体の機動性能を上げる。それに伴って増加する不安定さは別の方式で補う」ということだな。Wikipediaのフライバイワイヤの項目はここら辺が抜け落ちてるけどどうでもいいや。とりあえず長所を伸ばして、伸ばしづらい短所については別の方法で補えればそれでいいや。
posted by JUD at 03:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ForzaMotorsport2
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