自動車学校に行って普通自動二輪の教習を受けています。
いつか取ろう いつか取ろう と思ってもう20年くらい経っていて、今の仕事が在宅勤務&フレックス制で、車もあるし、今とらないともうないな、と思って取得を決定。そうじゃなかったらどっかに2週間くらい休み作って合宿だろうな、とか考えちゃったくらい。いや、まとまった休みも取れなくはないから合宿も悪くはないんだけど、この年になって(運動神経がまだフレッシュな)若者に交じって(ふだん運動ほとんどしていない)オッサンが合宿、っていうのは差を見せつけられてしまい精神的にキツいじゃろ… それに、四輪免許あるから学科免除なのでその空き時間とか、相部屋空間に放り込まれた夜間とか居づらいとは思う。
目標はスキースノボシーズンの前、10週間で免許取得。
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申込 −11日 (9月某日)
ネットで仮予約しておいて(3,000円引きだ)、この日に自動車学校に申し込みに行った。
重説を一個一個マークしながら読み聞かせてくれるんだけど、聞いてるのが眠くて眠くて… それはWebサイトにも書いてあるのじゃが…
グラブは教習所指定のものを支給された(ぺらっぺらのだ)のと、長袖長ズボン着てくればあとはメットもプロテクターもブーツも無料貸し出しがあるよ っていうので、まだ買わないことにした。走ってみてからどんなのがいいか悪いかわかるかもしれないからなあ。
(あとで「臭いな!」とか言うんだけどそれはそれ)
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適性検査 −7日
図形認知や数値の特殊演算を繰り返す典型的な適性検査、マークシート的なやつ。
回答可能時間を教えてくれないので、時間が足りなかったり余ったりした。百何十問かあるセクションもあって、実際かなり乱暴に進めても30個くらいしか書けなかった。まあ最初見た時点で「無理だろこれ」って思った。
初回教習の予約をした。初回なので1時間ずつだと次やったとき忘れてしまいそうだから、と2時間続けて教習を入れた。今回の契約だと予約時間は2コマしか持てないので、1コマずつ別々に入れて毎回次の1時間を予約すれば早く終わる可能性もある、とのことだったが、まあ2回目くらいまでは連続で受けたい。
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1日目 初乗車 ±0日 (1) (2)
通う回数も少ないほうがいいしな、行くのは15分かそこらで行けるんだけど、平日は15時からしか教習の設定がないので帰りは道路の混雑で30〜40分くらいかかるモンでね。
引き起こし、発進と停止。あとコース外周をダラダラ周回。ちょっとだけ四輪用のクランクに入ったりした。
手がクラッチで足がブレーキってところに違和感があって、慣れられる気がまるでしない。発進時よりも、停止時のほうがエンストしやすかった。MT四輪でも20kmくらいまでエンブレで落としたらあとはニュートラルにしてクラッチ踏んですらいなかったので、二輪でもそれをやろうとしたら、まずニュートラルに入れられないという… (まあ二輪では Nではなく1速にしていいみたいだけどね) 四輪のミッションってよく出来てるんだなあと感心することしきり。しかも教官にフロントブレーキ握ってるのも見咎められていいとこなし。
握りが悪くて「手首下げて」って何回も言われた。あと自転車の癖だと思うんだけど、クラッチと前ブレーキのレバーに指かけんのやめなー ってのも何回か指摘されてた。
最後にスラロームと一本橋を1回だけやらせてくれたが、スンナリ出来そうもないことだけわからされて終了。
外周をタラタラ回ってるというのも、2周目にはもう「3速入れて」って指示されて3速に入れたら、スロットル回さなくても20km/hくらい出て、これは怖いぞ、となった。チャリなら見通しが良ければ40km/hくらいでも怖くはないが、動力走行だとちょっと手首に変に力を入れただけで車体から体が置いて行かれそうなのが怖い。チャリだとブレーキに指かかってるしなあ(悪い癖)。
あと引き起こしを腕力だけでやったら、教官に変な顔された。もちろん筋肉痛になった。腰もちょっと痛い。
調べたら教習車は210sくらいあって、想像していたより重い。750と同じくらいあるよね…
ついでに感じたこと、教習車はCB400 SUPER FOUR(4気筒)なので、アイドリングでも吹かしても『ボボボボボっていうよくある単車の音』じゃなくて『ウィーンっていう機械動作の音』なんだよね。教習所内でゆっくり走ってる限り、静かでいいなあ って思った。排ガス規制が年々厳しくなる一方で、自分が欲しいと思っていたゾーンは単気筒主流になっちゃっていて、あんまりパンパンいう単車は家には置けねえなあ、ってちょっと悩んでる。まあ教習車仕様はデチューンされているらしいので、このノリでCB400SF買っちゃったらそれはそれで大変そうな気はする。
そう、そういえば教習中ずっと方向指示器が点きっぱなしになってしまい、止め方がわからなくて常に左か右のどっちかが点いてた。帰ってからホンダのWebサイトに行ってCB400(教習車がこれだ)の取説ダウンロードして読んだ。車もそうだし昔のバイクも、センター位置に戻せば消灯するだろくらいのつもりでいたので、押し込んだら止まるってのを理解したとき「そんなの知るかよ…」ってなった。
ミラーもぜんぜん見てなかった。というか教習終わりにミラー見たら明後日の方向に向いてた。説明にないことは何もしないでいたらこんなことに…
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2日目 +8日 (3) (4)
中7日だから操作子とか忘れちゃってねえかなあ、と心配したけど操作子は忘れてはいなかった。予約とれねえから…
外周走行を3周くらいやって(さすがにスピードには慣れてきた。これはウォームアップ走行で毎回やるらしい)、あとは2時間ずっとスラロームと一本橋。
スラロームはアレだ、体を車体に固定して、その車体を倒して曲がるのがスノボの感覚にだいぶ近い。スキーだと膝から上と下で違ってくるのでちょっと感覚は違うかもしれない。最初のうちはどうせ下手くそなのは承知だろうから、せっかくだからとパイロン倒しても構わないくらいの勢いでやった(実際3回くらい当てた)。車体を起こすのにスロットル開けろと何回か言われたけど、グリップで操作するスロットルを「ちょっとだけ開ける」って難しい。それでも無理して開けると、後ろから蹴っ飛ばされてんのかっていうくらい開いちゃう。
一本橋は、まず発進が安定していなくて最初の段差を乗るときにまっすぐ乗れなくて、1mで落ちるのを何回か繰り返して「これ規定時間(9回)内にできるようになるのか…?」って思った。うまい具合に教官が(教官1人に受講者2人なので)内容に差のあるペアっ子の指導にかかって20分くらい自由に回らせてもらえたので、いったん時間のことは忘れて、いろいろ試しながら吹かして1速に繋いでそのまま走り抜けるようにしたら、最後に5回くらい連続で成功してなんとなく完全に理解した。教官はだいたい「とにかく背筋の形が悪い。前傾して。握りも悪い。脇も締めて進むほうに首向けて。あと脚もしっかり」って言ってて「つまり全部やんけ!」って。まあその辺は… 自覚はある…
3コマ目が終わるくらいで、ようやくニュートラルにも八割がた入るようになった。
腰痛い。というか多寡の違いはあれど全身あちこちで筋肉痛。
何度も「ニーグリップしっかり!」って激励されて、でも ここの筋肉、毎年のことだが冬にスキースノボで発達して夏には衰退しているので、今(秋)思いっきり踏ん張っても力が出んのじゃ… スキーシーズン前の筋トレだと思えば…
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3日目 +15日 (5) (6)
もう1日先でよければ2コマとれたんだけど、あんまり間をあけたくないのと、このまま+8日のペースで進めると2週間後のイベントのせいで変な日程調整が必要になるので+7日にねじ込んだ(結局はその後AT教習とか入って乱れたので、その調整は意味なかったわけだが)。その都合で間に1コマ挟んで2コマ。
この日(木曜)は15時から本業で定例進捗報告会があったんだけど、進行が良好なのでその旨伝えて14時に勤務終了。やっぱりフレックス勤務の勝利。
スラロームと一本橋、あとS字とクランク。
スラロームは、前回「スノボのように」とか思ったけど、リーンアウトして体を起こしたまま、車体をスキースラロームの膝下みたいに寝かせて回すとかなりコントローラブルに感じた。次からこれで行こう。
一本橋もさすがに慣れてきた。そもそも一本橋はいちばん難しいんじゃねえかなあ、先にほかの曲がる止まるをやってからでないとできねえんじゃねえかなあ、と思っていたが、一本橋はほぼ毎回やらせてくれるらしい。それなら納得だ。今回はタイムも測ってくれるっていうんで、ほとんど減速しないで走り抜けたら8秒だった。まあ本番で落ちなきゃ大丈夫だろう、くらい思えるようにはなった。
S字に入る前に先導の教官が「2速で」って言うんで、何も考えずに2速で進入したら教官はしれっと半クラッチで1速アイドリング並みまで減速してて、泡食ってブレーキ踏んで(前輪ブレーキ握らずに済んだくらいの理性は残っていた)エンストこいてそのまま転倒。走らせるだけで忙しいので「車間距離ないなー」とか思った時にはもう遅い、みたいな典型的転倒。これはダサい。
同じMTでも四輪に比べて、車体姿勢制御もしなきゃならないし、ブレーキも1系統多いので、とにかくやることが多くて忙しい。あとロックしてもエンストしても四輪は倒れないので、二輪はホントやること多いなー って思い知らされた。そういや自転車乗ってるときはほとんど前輪ブレーキで止まってたし、そのせいでバイクに跨って走っていても咄嗟にブレーキかけようとして前輪ブレーキ握りそうになる癖マジでやめたい。
結局のところ、二輪用のS字とクランクは四輪に比べて狭いけど、車体も内輪差も小さいので、引っ掛けない程度に前輪を外側に張り付けていれば後輪は絶対セーフなので難しくはなかった。先にやっていたスラロームと違って制限時間はないし、車体を傾けるのは怖くない(スノボのそれの方がよっぽど怖い)ので。
この日連続コマとれなかったので間に1コマ休憩があって、休憩自体はまあ1時間でも10分でも休みは休みなんでただ時間つぶしているだけだったんだけど、そのせいで「教習所が貸してくれるプロテクターくさいな!」って理解してしまった。走ってる間は感じないから今まで無視できたけど、何もしないでいると余計なことを感じとってしまう。
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4日目 10/14 +17日 (7:AT)
ここから先は2コマ連続で取りづらいっぽいので、1コマだけでも積極的にねじ込んでいく。実際のトコ、今回はAT車教習なのでこの先だと余計に取りづらくなるのでしょうがない。そういえば土日祝日に教習入れるのは初めてだな。
…と思って行ったら、AT車ではなくて急制動とか二人乗りの回だった。機材か教官の都合がつかなかったのか どっか下手くそで再履修と判定されてズレてたのか… 予約票表示と違ったんでびっくりするなあもう。急制動はスピードメーター見てないから確信はできないし、40km/h出てたと思うし制動距離も余裕な感じなんだけど、クラッチはエンストするギリギリまで握るなって言われてしまい、ちょっと困惑している。
1コマ余計にかかると何千円かかかるけど、何千円さえ払えば、車両から何からセットで教官が見てくれて45分くらい走れるので、そんなにネガティブな思いはしない。むしろ得したかもとか思っちゃう。期間が延びるけど、まあそれはそれ。
教習を終えて帰宅したら電話かかってきて「予約管理を間違えちゃって、予約してた+22日の教習の前にAT教習しなきゃいけなくて、それだと+22日の教習はできない(そして、その後1週間くらいその教習内容の空きがない)、ただ明日9時の回がAT教習で空きがあるので、それ来られるなら今予約している2枠を握ったまま明日9時の3枠目を予約できるよ」っていうので、二つ返事で了承した旨を伝えて早寝。
(明日午前から昼まで、一帯が大雨の予報なので、たぶんキャンセルが出たんじゃないかなー、という邪推)
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5日目 +18日 (8)
今度こそAT? しかし大雨ですが?
教習所貸し出しのギアを使っていたんだけど、案の定ブーツは浸水した(穴空いてんだもん)し、ヘルメットは使う前から濡れてるし…
400スクーターがとにかく重くてホイールベース長いし、小径タイヤなので何やっても怖い。ATが楽なのはエンストしないことくらいで、踏ん張るところもねえし姿勢もきついし、楽なもんじゃねえなあ、という感想。
足ブレーキがないので、両足ついて発進したら安定していたのがわかったのが唯一の収穫。MTだと右足ブレーキ踏んで発進してるので、一本橋ダメな理由はこれ(たぶん左に傾いたまま発信している)なんじゃねえかなあ。
あ、そもそもスクーターでの一本橋は落ちるとかそういうレベルではなくて乗れませんでした。だってカウリング邪魔で見えねえんだもん。
あと水。ブーツの穴がどっかにあるのはわかるんだけど、もう走り出してしまったらどうしようもないので、ただひたすら我慢。着替え持ってきていてよかった(本当に靴下からトップスボトムスアンダーまでひと揃えバッグに詰めて行ってた)。
ということで、次の教習まで7時間あったので、いったん家に帰る前に近所のホームセンター行って、手早く安物のシールド付きヘルメットと鉄板入り作業ブーツを買ってきた。9,000円なり。バイク用品店まで行って「バイク用の」ブーツを選んでる時間まではなかった。
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5日目2コマ目 +18日 (9)
中7時間で同日夕方にもう1回。今度は普通のCB。急制動と坂道発進の回。
ついでに、教習所で何パターンかある規定のコースを覚えることも混じってきた。この「道を覚える」っていうのがいちばん苦手でなー。普段から「目的地に着けばどうでもいいじゃん」って考えて生きているので、用もないのにあそこで曲がってここで止まって、というのをぜんぜん覚えられない。何十年か前に四輪の教習を受けたときもこの辺で苦労した気がする。
今日のペアっ子さん、やたらめったらエンストしてたのであんまりマイレージを稼げなかった。ウォームアップ走行で外周を20km/hで走っていて目の前でいきなりエンストされたときは魂消た。車間距離とってたから接触とか回避とかいう問題じゃなくて、単に何が起こったかわからなかった。恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
不慣れな受講者には前に乗った車体を優先して割り当てられているらしく、回数を重ねたら意図的に別の車体を与えられるようになった。さすがにこっちも慣れてきたのでクラッチの個体差くらいではオタオタしなくなったんだけど、今日の車両はニュートラルに入りづらいのと、あとメーターが結露してて読めなかった。メーター読む必要は特にないとは思っていたから気にしなかったが、急制動練習のとき「35km/h出して」って言われて往生した。わかんないからエイヤーで回したらうっすら45km/hくらい出てたと思う(笑
急制動以外ではもうエンストはしなくなった(制動開始と同時にとっととクラッチ切っていいなら急制動でもエンストしないけど、直前までクラッチレバー握るなって言われてるので…)。ここまで来てもやっぱり一本橋がいちばん難しい。次がコースを覚えること。
昼に雨は止んだけど、同組の人たちブーツとかまだジットリしてたらしく、作業ブーツ買ってきて正解だったな。でもプロテクターもかなり臭っていたので、胴体プロテクターも買ってしまっていいかもしれない。肘と膝はまあ許容できるかな…
同組の人たちといえば この日は日曜だったわけだが、彼らは朝からキャンセル待ちしてても全然空かなくて今日1時間しかこなせなかった、9か月以内に検定まで行けるか自信なくなってきた、などと愚痴をこぼしていた。まあ普通の勤め人ならそうだろうなあ、平日にモリモリ教習を入れていける俺ラッキー、とは思った。
次回良好なら第一段階終了で次にシミュレータから第二段階が始まるらしい。(すでに1コマ余計に使ってるっぽいのもあって)一発で決めたい。
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6日目 +22日 (10)
第一段階みきわめ(教習所用語らしい。あんまり好かん言い方)だった。
本日のペアっ子は小型二輪か原付に今まで乗ってたらしく(所持免許チェックのときに青なのは見た)俺より走るのが上手いが教習2回目、っていう人だったので、実質15分くらいしか教官には伴走してもらえなかった。前半はひとりでぐるぐると指定コースを走ってただけ。
あとついでに色々とヤバそうなところを探ってた。今日の車両は初めて乗るんだが、こいつクラッチ長くね? っていう個体差モロに感じたので、前半の単独習熟時間の合間にエンストギリギリを攻めて、最初の5分は見事にエンスト祭りだった。
後半(というか残り10分切ったくらい)に教官が来ていっぺんコースを伴走してもらったんだけど、コース図に書いてないパイロンとか、何回かコピーしたと思われるノイズの乗ったコース図では曖昧なシンボルで示されていたところで何回かコース間違えて、時間的にはこの周回で教習時間切れ(&追加1コマ)かなー とか思ったけどもう1周させてくれた。この泣きの一回で技能的にはOKをもらえたので、無事第一段階を終えた。
「これやっていいの?」みたいなのが何個か不明なままここまで来たので、ほかにもいろいろ試していた。
片側2車線の路上で四輪教習車を追走してたら、四輪が目の前で15km/hくらいからエンストして急停止、これをスルッと追い越したら「教習中は基本的に指示された以外の追い越しはダメ」と言われたり、合流で「あの車間に合流したら、検定なら打ち切り」って言われたり、今なら指摘されておしまいという第一段階教習で超えちゃいけないラインを理解できたのはラッキーだったな。何せホラ、コースとか法規の判定でNGを食らっても 失格打ち切りや再履修などない最後の教習なので、ちょっとくらいズルさせてもらいたい。まあ教官から見たら、たまったもんじゃねえと思うが ゴメンねテヘペロ。
コース覚えきれなくて変なところでギタギタ停まったり停まらなかったり、コース案内が脳の八割くらい使っちゃうんで結構パニックになっていたと思う。何もないところをただ走るだけなら大丈夫だろうけど。交通ルールを順守するとか 流れに乗るとか そういうのは第二段階でがんばる… その前にコースを覚えなきゃだ。
次回は第二段階1コマ目のシミュレータ。見たことないけど、二輪のシミュレーターって本物の単車より難しいときいたことがあるが大丈夫か? 筐体はMANX TT(セガ/1995)みたいな高級機だったら楽しそうだけど期待がすぎるので程々にしておく。
2日後に予約入れられるよ って言われたけど、週末は旅行行ってくるので平日にしてもらった。
---- (以下 与太話)
実際のトコ、フレックス勤務でないと普通の自動車学校通いなんてできないので(土日だけだと最大で半年くらいかかるし、冬はスキースノボで出ずっぱりなのでまず無理目)、今しかないといえば確かにない。前の会社にいたころのような、金融の基盤開発とかインフラとかやってた頃だと、3か月やあるいは何週間かで派遣先が変わったり、そうでなくとも突発的な休出命令もあったので、なおさら通いでは無理だろうしなあ。
フレックス勤務だったのは、主に1999年〜2001年にやってた基盤開発と、2006年〜2007年のテスト案件くらいか。まあこれらはフレックス勤務制度が先にあったんじゃなくて、単に開発用・テスト用機材のリソース不足で「夜も仕事しないとプロジェクト全体が詰むので夜来る奴は昼来なくていいよ」っていう理由で事実上のフレックス勤務だっただけで、制度としてフレックス勤務なのは今の案件が初めてかなあ。
(そういえば前所属会社で 2018年にフレックスの派遣先に行ったとき、総務に「(日数関係なく月間総稼働時間の会社間料金なのは当然として)本当にフレックス勤務なのは、あなたくらいしかいない。でもうちの会社は9時6時なので最低時間は切らないように かつ時短には有休使って」って言われて激怒した。必ず彼の邪智暴虐な会社から自分の籍を除かなければならぬと。まあこっちも辞め時なのは確定的に明らかになったわけだから、屁理屈こねて、時間外つけて欠勤日を有休にして、料金はギリギリ割増割引ナシのまま会社に残業代を出させたが)
免許とれたらとうぜん車両も買うつもりなのだが… 今住んでるトコだと高速乗れない125ccはちょっと無用の長物になりそうな気がするので、選択肢はいきなり減る。
教習所行く前はCB400SFとか魅力的に見えたんだけど、教習で乗ってみたら200kgオーバーの車体が手に余って、もうちょっと腕前や筋力が必要かなあ。というか、そもそもこの前CB400はディスコンになった。今ラインナップにある4発はもうスーパースポーツしかないんだけど、スーパースポーツはカウル分解清掃とか整備で大変そうな気がする。あとお値段。
小さめの150ccクラス(ジクサー150: 139kg)がチンタラ走るには魅力的に見えるんだけど「高速道路に進入できる」ってだけで、これでロングツーリングはキツそうだなあ。MT-03(320t: 167kg)くらいなら何百kmくらいには十分だろうけど、アフターパーツ市場を調べてみないとなんとも… 兄弟車両MT-25とか、同格スーパースポーツYZF-R3とかのパーツは流用できそうな気がする。多気筒のほうがなんとなく音とか好みではあるのでMT-03が有力かな。
普通二輪とってすぐ単車を買って、ちょっと慣れてすぐ大型免許も取得するならば、選択肢は増えるだろうから、1台目は小さめなのでもいいような気はするけど、バイク何台も持つほどハマるか…? っていう心配はある。っていうか置く場所ない… 5000兆円欲しい!
(次回に続く)