えっ おっさんのスキー旅行トークなんて興味ない?
じゃあ痛板の話をするよ!
印刷物を貼るので、当然フラットな板のほうがいい …のだが、板のグレードはまったく考えていないけど、簡易ビンディングではなく一般的なビンディングだけは条件として残した。
a. ビンディングの取り付け・取り外し性能の良さ
b. リーシュコードではなく起倒式の滑り止めが使える
c. 安心感
という三つの理由で、ZUMA/PIXELIFE(2012-2013)モデルを選択。買ったのは2014年3月だったから、1年落ちで13,800円。ついでに買ったブーツは10,800円。俺サマ安上がりな男ですので…
2. 入稿データを作る
http://sp.hanami.co.jp/
販促応援.com に依頼することにして、入稿データを作成。ここはあとで詳しく書くとして…

b. 背景レイヤーを作り、背景画像を貼る。
c. 人物レイヤーを作り、キャラクターを乗せる。
d. 背景レイヤーにグラデーションマスクを乗せ、人物レイヤーの上に持ってくる。
A2版を縦長に割り、その片方が板1本の半分になる、というわけ。繋ぎ目となる 足が載るところまで細かく造りこむ自信がなかったので、グラデーションで黒に落とした。
デザインは第五戦隊… と思ったけど足柄だけ仲間はずれってのはアレなので、実質的には昭和四年当時の第四戦隊になりました。気をつけることは、左右に数mmズレても致命的にならないようなサイズを見積もること。
なお、色とデザイン確認のためにビットマップも一緒に入稿することになるので、イラレのスクリーンショットでも何でもいいので、イメージ画像を取っておくこと。
3. 入稿する
入稿して決済まで済ませておく。販促応援.comなら3-4営業日くらいで発送される。
4. ビンディングを外す
待ってる間に、ビンディングを外す。サイズの合いそうなマイナス・プラスのドライバーでもいいけど、『ポジドライブドライバー』というものが必要と思ったほうがいい。今回は『ベッセル メガドラ ポジドライバー PZ3×150 903』という商品を調達した。
ビンディングを外したら、ついでに板のクリーニングをしておく。貼り付けのこともあるし、ネジ穴のバリくらい除去しておきたいところ。
5. 型紙を作って、ステッカーを切る
今回 型紙は1.5mmくらい大きめに作ったんだけど、もっと大きいほうがいい。やわらかくて多少伸びるし、後述のほかの理由でも貼るときに盛大にズレる。
6. 切って貼る
水貼りがダメな理由、スマートフォンの保護シートと違って『粘着で貼る』『やわらかくて伸びる』『貼りなおしがきかない』ということ。伸びるから、剥がして貼りなおす度に余計気泡ができる。
なお、進行方向と直角に空気を押し出すようにこすると 当然シートは歪む。型紙のところで『もっと大きく』と書いたのは、1.5mm程度のマージンなど あっという間に吹っ飛んでしまうから。
最後に、余った部分をカッターでカットする。最終的に現物合わせになってしまうのは仕方がない、ステッカーが伸びるから避けられない。
7. ビンディングを付ける
外したときと同じ手順。ネジ穴をバカにしてしまうと平均余命に直結するので、隙間なく かつ 締めすぎないように取り付ければ完成。
8. 使用後
だいぶ傷ついてしまった…
踵の後ろ内側など、どうやっても傷を防げそうもない。これは課題だ…
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使ったもの:
板 ZUMA/PIXELIFE(2012-2013)
版作成用 Adobe Illustrator + GIMP
型紙用 厚手A3プリンタ用紙
洗浄用 界面活性剤入りエアコン洗浄剤 + 水と霧吹き
仮止め用 ガムテープ
工具 ポジドライバー PZ3×150 903
工具 カッター + 鋏
艦これデータ抽出用:
FLASH抽出 getswf v5
画像抽出 hugflash v2.9.3